うれしかったこと

今朝、相方とバスに乗って5回目のコロナワクチン接種をしてきました。

帰りに3日分の買い物も済ませ、解熱剤も用意してあります。

どうか大したことありませんように。

 

この間の木曜日、久しぶりにN教室へ行って、授業を受け、3句出しの句会にも参加してきました。

 

3句のうち2句に先生の並選をいただきました。

 

返事みなしっぽですませかまど猫

へんじみな しっぽですませ かまどねこ

 

季語は竈猫で冬の季語。寒さで悴み「かじけ猫」になったり、火を落とした竈(かまど)に潜ってへっつい(これもかまどのこと)猫となったりする。

先生は次のように直して下さった。

 

へんじみなしっぽですませかまど猫

もしくは

返事みな尻尾ですませかまど猫

 

うーん、なるほど と思いました。

 

もう一句は季語が「冬の宵」

 

三日月の透きとほりをり冬の宵

みかづきの すきとおりおり ふゆのよい

 

三日月はばりばり秋の季語なので季重なりになる。

でも、最近、夕方に見た南西の空にレースみたいに透けた細い三日月を詠みたかったのです。

並選ではあっても先生は「この句は季重なりだが透き通っていておまけに三日月や。冬の宵の光景としてして読んでOKや」と、そして「きれいなものを見たな」って言って下さった。

 

うーれしかったよー。