久しぶりの吟行

今朝は腰が重くて脚は筋肉痛だ。

実は昨日、吟行へ行ったのだ。

 

コロナのせいで吟行や句会は休みになったり投句になったりで、この春は教室くらいだった。その教室も体調のせいで休んだりしていた。

眩暈が治まってくれたので、6月の吟行へ参加した。

 

吟行先は布引の滝。新幹線の新神戸駅のすぐ北にあり、わたしは初めてだった。

参加者は先生を入れて7人。あと3人は投句で参加なさった。

集合場所へ行くと、みなさんから「まりさん、痩せたね」と言われた。

体重は2キロほどだけなんだけど、頬がこけて口の周りの皺が深くなった。

瘦せたというより、老けたんだ。まあ、マスクで見えなくて幸いだったけど。

布引の滝は上から雄滝(おんたき)、夫婦滝(めおとだき)、鼓滝(つづみだき)、雌滝(めんたき)で、上からの流れが4回、滝となって落ちて布引川となり海へ流れ込む。

神戸市街のすぐそばにこんな素敵な滝があったなんて。

ただ、駅の裏から六甲山の急な山道となり、病み上がりのわたしにはかなりきつかった。でも、昨日のメンバーの中でわたしが一番若かったんだから、皆さんの健脚ぶりには恐れ入る。

 

句会は午後から神戸市立の立派なビルの一室を借りて行われた。

1人5句出しで10人で50句。少なくなったな。

わたしがこの吟行に初めて参加させていただいたころ、5年くらい前、は20数人だったのに。

原因は年齢。この会のメンバーで亡くなられた方、わたしが知っているだけでも2人おられる。平均年齢は80才近いのじゃないかしら。

わたしの5句のうち、1句特選、2句並選を先生からいただけた。

後、この50句は主宰に郵送されて、主宰の選を受けた結果がお世話係の方からメールで、もしくは郵送で送られてくる。

 

結果は気になるが、昨日は楽しかった。

 

また、来月も元気で行きたいな。