テレビ中毒

実は昨日の午前中、相方と小競り合いがあった。

 

一昨日の夕食時、わたしが何気なく話しかけた時、相方はわたしと向かい合ってはいたが、耳はテレビのニュースを聞いていたらしく「うるさい」と怒鳴った。

 

以前にも書いたけど、食事中はテレビつけないで、つけるんだったら綺麗な景色とか素敵な音楽の番組や録画にしてほしいと何度か言ってきた。

でも、その度に生返事するだけで、結局、夕食時にはニュースを必ずつける。

 

ニュースには惨たらしいものも多い。そうでなくても食事中に見聞きしたいものは少ない。

わたしは妙に神経質なところがあって、ニュースの内容がぐさぐさと胸に刺さるのだ。

食事中だと食べているものが不味くなる。

 

せっかく食事の用意が整ってさあ食べましょうとすると、小さな子供が親に殺された話なんかのニュースが始まる。

 

わたしの想像力が強すぎるのだろうけれど、6時台のニュースを見逃したって7時からも同じような内容の、やってるでしょ。

それでなくても、だいたい毎日、寝室で寝転がってテレビやタブレットでニュース、追っかけてるじゃない。

晩ご飯の間くらい消しててもいいでしょ。

 

一昨日の夕食後から彼と口をきいていなかった。

彼はすぐ寝てしまったので話す暇もなかったんだけど。

 

で、昨日の午前中に話をした。

「せめて夕食の時だけでいいから、テレビ消してほしい」

不服そうな顔をしたが「相撲だけはつけていいやろ」

どうせ食事の時間には終わっているだろうし、相撲はOKとした。

 

そんなこんなで、わたしの機嫌を取るつもりもあって、百貨店へ行こうと言ったのだと思う。

 

タブレット見てたり、ソフトボールの書類見てたりしても、テレビは付けっぱなし。

眠っているからもったいないとテレビを消したら、途端に目を覚まして「見てる」という。「寝てたじゃん」というと「目をつむって聞いてたんや」という。

 

あれはテレビ中毒だね。