2度目の選句会

午前中にいつもの病院へ相方に送ってもらって行ってきた。

まあ、日にち薬だそうで、また2週間後に行く。

焦ってもどうにもならない。ゆったりと過ごすしかない。 

 

んーん。

俳句に興味のない方には誠に申し訳ないが、また、選句会をしようかと思う。

 

今はコロナで投句ばかりだが、先日のN句会は元々、吟行の会なので、神社仏閣や植物園などへ行って、そこで見聞きしたもので句を作る会だ。だから元気な方ばかりだ。15人前後。

今回のH句会は本来は部屋の中で嘱目(その季節の植物や虫、祭りや催し物等のパンフレットなど)を見て句を作る。こちらも出席者は15人前後だが、体調が芳しくないので出席はなさらず、家から投句なさる年嵩の方が多い。みなさん、キャリア半世紀近く、もしくは以上で、それはそれはお上手。

先日のN句会の投句参加者は14名だったが、今度のH句会の投句参加者は27名だった。

N句会では珍しく良い成績だったが、今度のH句会は投句する時から自信がなかった。

概ね花鳥諷詠の美しく姿勢の良い句が選ばれる。

それでもわたしはいつも通り頑固にわたしの句を詠んで出した。

 

結果、5句出しで主宰の並選5いただき、わたしの名が先頭に載った。

なんとまあ1等賞だ。ビックリだ。

主宰はお若いので、時々、わたしの句に興味を示される。

嬉しいけれど、なんだか怖い。

 

ほんの1週間ほど前に、こんなことは2度とないので と言ったところなのに。

ブログ仲間の何人かが、先日の5句の選句をして下さって、面白いと言って下さった。

では、今度こそ、こんな事はそうそうある事じゃないので、選句会させて下さい。

 

次の5句のうち、あなたのお好きな句を2句、選んでいただけませんか。

この日の兼題(前もって出される宿題のような季語。強制ではない)は「古茶」と「若葉」。「古茶」は「新茶」の傍題で文字通り、今年できた「新茶」に対して、去年のお茶のこと。

 

母の日や相似形なる親子河馬

芍薬楊貴妃うすく紅を刷き

ゑんどう入りポテトサラダのうすみどり

ごっこの鬼十数え樟若葉

缶の封切られぬままに古茶となり

 

「母の日」の句は母の日が季語。

芍薬」の句も「ゑんどう」の句もそれぞれが季語です。

「鬼ごっこ」の句の「若葉」と、「缶の封」の句の「古茶」が兼題となります。

 

明日は土曜、明後日が日曜なので、日曜の夜12時締めとさせていただきます。

 

どなたがどの句を好まれるのか、興味深々です。