どうぞこのまま

昨晩の大阪の新感染者の数が今までで一番多かった。

今日は俳句の教室の日だったので、びびりの私は本当に悩んだ。

前回はけい子さんに電話でお願いして投句させていただいたが、先生はもちろん、多くの先輩方は出席なさっていた。

 

結局、こわごわ出席した。

 

5句出しで3句、先生の並選をいただいた。

ただ、1句、残念だったのが甲子園の句。

季語は「風船」で春。

 

ジェット風船なき七回の表裏

 

いけると思ってたんだ。

 

先生が選に漏れた句を幾つか選んで、どこがいけなかったか説明してくださった時に「惜しかったね。季語は風船で甲子園の状況だとよくわかる。でも、『なき』で季語がうち消されてしまう。季語に『なき』をつけてはいけません」っておっしゃった。

 

ああ、そうだった と気付いた。

知ってたのにやっちゃった。

悔しいな。

ま、勉強、勉強。

 

帰り道の百貨店の食品売り場でいつものように夕食のお弁当でも買って帰るつもりだった。

でも、百貨店も地下街も薄暗くてぜーんぶ閉まってた。

こっちは悔しくない。

人出も少なくって少し安心した。

せめて連休の間だけでも。

 

どうぞこのまま。