人参をぶら下げて
さっきパソコンにメールが届き、今月も嘱目を見て詠む句会が中止になり、投句となった。
つい昨日も他の句会が投句になった分5句を、お世話係さんへ送ったとこだ。
今度の5句は2月16日締めだ。
18日の教室もどうなるか分からないが、あれば3句出し。
目の前に人参ぶら下げられた馬のように、コロナの中、ずっと走ってるな。
お籠りしているので、使う季語がマンションから見える山や空、天気、季節、行事なんかに限られてくる。動物は相方しかいないし、植物は観葉植物だけだ。
それでも投句して、先生方や仲間の皆さん方に句を見てもらうことは励みになる。
創造の神が降りてくることを念じて、しこしこと鉛筆を動かす。
馬になら好物の人参をぶらさげる。
わたしになら何かしら?
やはり、先生方やみなさん方の選に入ることだな。
丸の数を競おうとしているのではない。
わたしは今、わたしの癖の強い句と皆さんのよしとされる句を擦り合わせていこうとしてるんだ。互選がいただけることは皆さんに認知されていってる証のように思える。
癖の強いのはわたしの個性でもある。悪いだけではないと思う。
でも、ミルクや砂糖を加えればもっとマイルドになって、飲みやすくなるんじゃないかな。
と、まあ、理屈は成り立つんだけど、現実がついてこない。
しこしこと書いていくしかないんだ。
人参、ぶら下げて。