相方の大好きだったトルコの大奥のドラマ、9月初めに終わった。

おやまあ、せっかくのお楽しみがなくなっちゃったよ と思ってたら、終わった翌日から「トルコ版マザー」というタイトルのドラマが始まった。

日本で人気のあったドラマのリメイク版らしい。

内容は前の大奥のドラマとはまるで違うらしいが、共通項が1つ。

主演の女優さんが美人であること。

彼に言わせると、出演してる女優さんたちのきれいのレベルが全体に高いらしい。

やっぱ、バルカン半島あたりはヨーロッパとアジアの通り道だから、いろんな血が混ざりあって、美人が多いんだろう。

すんませんね、わたしは美人じゃなくて。

せいぜいテレビで目の保養、してちょうだい。

 

わたしもテレビに出てくる若手俳優で目の保養を と思うのだが、若い男性の顔立ちというのはどうも頼りなくって。せめて目じりに皺が出来、白髪が混じるようになったら、ようやく、その人の顔らしきものになってくる。

 

いい男というのは、彼がどのように考えて、どのように生きてきたかに大きく関わる。

ハンサムでなく目立たない男の方が、しっかり生きればチャーミングで可愛げのあるいい男になる。

若いころから女の子にきゃーきゃー言われて、俺ってもてるんだ などと考えてる男はろくな顔にならない。

 

まあ、今どき男女ともに美容整形って手がある。

でもね、見た目だけよくしたって中身が伴わなければ、寄ってくるのはやはり薄っぺらな女や男だと思う。

 

相方とわたしは美男美女じゃないけど、そこそこの「顔」してるつもりだよ。

これからも一生かけて、お互いの顔を作っていく。