洗濯物

午前中、薄曇りの間に洗濯物を干した。

干し終えると、細かい雨がぴりぴり降り出した。

んー、もうっ!

一番外側の竿のを、ハンガーに掛けたり風呂場へ干したりし直した。

正午には晴れて、久しぶりに太陽が見えた。

洗濯物を元の状態に戻した。

おやまあ、また曇ってきた。

 

まあね、天気予報では曇りとなっていたのだから、こんなものなんでしょうけど。

この何日かと比べれば、充分、洗濯日和といえるけど、ね。

 

この雨季が過ぎれば、猛暑が襲ってくる。

洗濯物は1時間で乾いちゃうだろう。

でも、コロナで運動不足な身体にはこたえるだろうな。

 

何の宗教も信じてはいないけど、何だか人類は試されている気がする。

 

亡くなった友人のMさんは30年前から、地球の温暖化に強い危惧の念を抱いていた。

彼女は学者で、日本やアメリカでわたしにはちんぷんかんぷんの難しい研究をしていた。

彼女が生きていたら、コロナのことをどの様に考えただろうか。

 

46億年の地球を、たかが20万年ほどの新参者の人類が、自分たちに都合がいいように使い、その結果がこれだ。

 

つけが回って来てるんだよ。この地球は人類だけのために存在してるんじゃないんだ。

難しいことは分からないけれど、世界中の政治家、科学者、研究者が手を取り合って、地球を救う大規模なプロジェクトが必要だ。

 

なーんてね。

自粛しか出来ないわたしが考えるようなことじゃないね。

自分の頭の蠅も追えないくせに。

 

洗濯物の心配でもしとくよ。