取り合わせの句

さっき、俳句の教室から戻ったとこ。

今日は5句出しで、先生の特選1、並選2、互選1だった。

先日、書いたように、俳句の詠み方には大きく分けて2つある。一物仕立てと取り合わせ。

ずっと一物仕立てで詠んでたけど行き詰って、先生に相談したら、取り合わせを教えて下さった。だから、ここんところ、この二通りの詠み方をしてるんだけど、今日、先生にいただいた特選1と並選1は取り合わせの句だった。特選の句はかなり、誉めていただいた。

でも先生以外の方は誰も取り合わせの句を選んでは下さらなかった。

うちの結社は一物仕立てを良しとする。だから、ずっとこの結社で俳句を詠んで来られた方は、誰も取り合わせの句を詠もうとはなさらない。

そして、取り合わせのよさを分かって下さらない。

先生はオープンな方なので、良い句は一物でも取り合わせでもかまわないとおっしゃる。だから、わたしに取り合わせの句を教えて下さったんだ。

しかし、この教室も他の句会も全部、メンバーはほとんど同じ結社の人たちだから、どこへ行っても取り合わせの句では選はいただけないことになる。

ようやく、取り合わせの句の面白さが分かってきたのに、他の方の互選はいただけない。

あー、悩む。どうしたらいいんだろう。

 

先生、曰く「みんな悩んで大きくなった」

 

しばらく悩んでみるか。