シワ

さっき、月曜日の句会のお世話係のNさんよりメールが入り、先生の御都合で中止となった。でも、来月はあるらしい。兼題も変わるのだろう。

だったら、今回の句会に用意した句は、他の投句なんかで使えるな。ちょっと肩の力が抜けた。

 

本日も雨は降っていないけれど、薄曇り。日が差さない分、少し涼しい。

天気の日はUVが怖い。相方はこの間、久しぶりのソフトボールで、真っ赤になって帰ってきた。キャップは被ってるけど、首筋、手首や手の甲などユニフォームのない所が日焼して、4日経った今は、見事な焦げ茶色だ。

わたしはほぼ毎日、家にいる。出掛けても近所のスーパーか、地下鉄に乗ってビルの中だ。そんなに日に当たってない。

なのに、シミやシワが相方よりひどいのはどーして?

 

亡くなった叔母が50代のころ、シミを気にしてたんだけど、ある冬、皮膚科で治療してもらって、見事にシミはなくなった。でも何日か何週間か(はっきり覚えてないけど)、顔洗ったり、お化粧したりできなかったと言ってた。

それでわたしもいつかは皮膚科にと思ってたんだけど、長期にわたってお化粧できないのは困る。とっても困る。生涯独身だった叔母は色白で眉毛もふさふさだった。でもわたしはお化粧してない顔、とても他人様にお見せできない。俳句へもスーパーへさえも行けない。で、シミにはファンデーションを少し濃いめに塗ってごまかしている。

 

問題はシワだ。皺という漢字はあまりに無慈悲なので、カタカナ表記にする。

以前、書いたように、2年前には「笑皺ならよしとする」なんて吞気なこと、俳句で詠んでた。

今では、鼻から口へ伸びる、いわゆるほうれい線(豊齢とか法令なんて字が当てられている。法令って何?)はもちろんのこと、口の両端にそれぞれ3本ずつ、結構深めのシワがある。シワ取りクリームでは間に合わない。完璧な笑いジワだ。だって、口角を上げると深くなるんだもん。笑えば笑うほど深く長くなるのだろう。

じゃあ、笑わないように注意したら?

無理だな。性格的な問題で、喜怒哀楽がはっきりしてて、それがすぐ顔に出る。

10年後、いや5年後には操り人形の口みたいになるんじゃないか。

 

ぶるるっ!

 

相方に、シワ、どーしよ と言ったら、セロテープ、貼っとけ って言った。

 

くっそーーー!