ほのぼの

相方が普段は1時間半くらいで帰ってくる整骨院から、今朝は2時間半以上して帰ってきた。ピン!ときた。きっと彼女だ。

 

彼はもう十年以上、同じ整骨院に通っている。そこで時々、一緒になるおばちゃんがいる、らしい。時々、湿布薬やタケノコ、お煎餅など、こっそり彼にくださる。

彼女はご主人を亡くされ、女手一つで子供たちを育て上げ、今も仕事を続けてらっしゃる、らしい。相方より幾つか年上だ。ソフトボールの仲間と行ったスナックに、たまたま彼女も来ていて、みんなで撮った写真がある。お洒落で、素敵な人だ。

で、相方は今年に入ってから、いつものお礼に と例のちょっといいお店のランチに彼女を招待した。とても喜んでもらえた、らしい。

 

そして2月14日、バレンタインデイあたりに、相方は整骨院で彼女からきれいな缶に入ったチョコレートをいただいた。

彼は飲み屋さんでチョコレートもらって来たことはあるが、個人的にもらったのは初めてのはず。嬉し気に2週間ほど眺めてから、少しづつおやつに食べた。わたしもお相伴に与った。上等で美味しいチョコだった。3日ほどで空になり、その缶を彼は大切に置いている。

 

「ホワイトデイにはチョコレートよりお茶に誘う方が喜ばれるんじゃない」とアドバイスしてた。整骨院でいつ会うか分からないけど。

 

で、今朝である。

ちょうど同じくらいに終わったので、彼女にモーニングでも と誘った、らしい。

わたしは行ったことないが、こぎれいな喫茶店のサンドイッチとコーヒーのモーニングだった、らしい。

70代の男女が、ちょっとはにかみながらコーヒーを飲んでる様子。

 

何だかわたしまで、ほのぼのする。