自然治癒力
今朝、病院で2週間ぶりの足の小指のレントゲンを撮った。
先生は痛みもはれも引いているようなので、1か月後にまたレントゲンを撮ることにしましょうとおっしゃった。「テーピングはしてますか?」「いえ、してません」「薬はいりますか?」「いえ、いりません」
初診の時から、テーピングしたら余計に小指が当たりやすくなるみたいなのでしていなかったら、しろといわれ、飲み薬はいらないのに漢方薬の処方箋を出された。買わなかったけど。
1回目のレントゲンの写真見て、先生も見落としかけたくらいのひびだったのだ。
あまりあの先生は信頼できない。
人間には、いや生き物には自然治癒力というものがある。もちろん疾病の質によるが、今回、自分自身の持っている正常に戻そうとする力を感じることができた。
薄皮を剥ぐように、ほんの少しづつ、行きつ戻りつしながら、快方へ向かってゆく。それは小指のひびだけの話ではない。
精神的な傷でもきっとそうだ。ひとに誤解されたり、傷つけられたりしても、少しづつ自分のいつもの状態へ戻っていける。みんなにそういう力が備わっているのだ。
「スターウォーズ」の「フォース」という力のひとかけらだ。
"May the Force be with you"
メリー クリスマス!