"Have"と"Get"

今日はJoeのクラスの日だった。

本日のお題は"Looking back at 2019" 

2019年を振り返って、みんなそれぞれの話をした。

わたしは、俳句を始めて2年9ヶ月経つが、その間に学んだのは俳句だけではないことを話した。先生も先輩がたもわたしより年上で、いろんな経験をなさってきている。その結果、みんないい顔をなさって、優しくて明るい。

この1年、わたしは少し変わった。自分が持っていないものの数を数えないで、持っているものの数を数えるようにした。そしたら、少し生きるのが楽になった。

という話なんだが、Joeが「持っているもの、持っていないもの」のところで、ちょっと待って、今のはどういうことか、もっと詳しく話すようにと言った。

わたしが「例えば友達が凄い美女で性格もよく才能に溢れ、よいご主人がいて、子供も男の子と女の子がいて、孫もいて、何不自由ない生活を送っているとしたら、わたしは何かの拍子に沢山持っている彼女を羨ましく、疎ましく思ってしまうかもしれない」と言うと、Joeは「それならhaveではなく、getを使ったほうがいい」と言われた。

英語には英語のニュアンスがある。日本語もそうだ。ネイティブでないと分からないことは色々とある。

 

帰り際、Joeがこっそりわたしに「足はどうですか」と訊いてくれた。「痛みがほとんどなくなりました」と言うと「diabetes (糖尿病)manはどうですか」ときた。9月に相方が糖尿になっちゃった話をしていたので、心配しててくれたのだ。「今のところ、血液も体重も落ち着いてます」と言うと「ずっとだからね。今だけじゃだめだから」

ありがとうございます。Joeも元気で長生きして、ずっとわたしたちの友達でいてね。