持っているもの
以前からこのブログを読んで下さってる方はもう重々ご存知だろうが、わたしはマイナス思考の塊だ。ちょっとしたことでも、ぐじぐじと最悪のシチュエーションばかり考える。そうしておけば少しでもましだったら、安心できるから。
昨日、俳句の先輩でお友達でもあるHさんと携帯で話をしてた。
わたしの最近の体調の悪さなんかより、彼女の方がずっと大変で、疾病箇所が多い。毎日、お薬を25錠のんでらっしゃるらしい。
彼女はわたしがぐずぐず言うのを聞いていて「まりさんは見た目は豪放磊落なのに、中身はデリケートね」とおっしゃった。
彼女は色白でほっそりなさってて、おきれいで、体調を崩されてもわたしのようにみんなに言いふらしたりしないで、じっと耐えてらっしゃる。
強いな。
すごいな。
彼女との電話の後、何だかちょっと自己嫌悪だ。
普段、元気なので身体の不調には異常に敏感なのだ。
不安がってばかりいてはよろしくない。
病気やケガをしたときは、普段の体調の良さに感謝しよう。
見た目のよさはないけど、頑丈であることに感謝しよう。
そうだよ。
こういう時こそ自分の持っているものを数えよう。
まだ、使える頭、目、耳。
相方、子供たち、孫たち。
贅沢しないで普通にくらすには困らないお金。
みんな遠いし、コロナで会えないけど、沢山の友達。
そしてブログの仲間。
みんな、ありがとう!
感謝しています。