再出発

今日は嘱目で詠む句会の日。

昨日は1日、俳句考えていた。何とか一歩前へ踏み出せないかと、書いては消し書いては消し、していた。

今朝、わたしの属している結社の句誌を読んでいた。

1人の方の句が目にとまった。彼は今は体調が優れないので句会などには出ていらっしゃらないが、投句はなさっている。前から彼の人柄に似た飄々とした句が大好きだった。ようやく気が付いた。彼は季語を詠むのではなく、景色や状況を詠んでらした。

これだと思った。わたしは季語だけしか見ていなかった。だから、説明のような句しか詠めなかったんだ。もっと視野を広げてわたしの世界を見るべきだったんだ。

さて、今日の句会が第2のスタートラインだ。

見方を変えるのはそうそう簡単なことではない。

めげずに少しずつ進んでいこう。