精神安定剤
若いころは「同じ生きるならドラマティックな人生を」なんて考えていた時もある。
元気だったなぁ。
今は平々凡々で、いや、平々凡々がいい。
どうか元気で不愉快なことは何も起こらず、今日が明日へ続いて行きますようにと願っている。
ちょっとこの頃、やなことがあって、まいっている。
わたし自身はいいことも悪いことも、べろーんと表に出して生きてきた。
でも、裏でこそこそ悪いことをする人間もいるのだ。そのくせ高圧的な出方をする。そういう人間だと知ると、顔を見るのも声を聞くのも嫌になる。
相方がいてくれるのが何よりの支えだ。
「こっちは何も悪いことをしてないんだから」と励ましてくれる。
だから、心療内科の先生が「万一、不安が強かったり心臓がドキドキする時に」と出して下さっている安定剤はまだ飲まずにいる。
相方がわたしの精神安定剤なんだ。
よし!
頑張れ、わたし!