挑戦を!

本日は久しぶりのホームの俳句の日だった。

5句出しで互選5、先生の並選3、特選1を頂いた。

特選を頂いたのは上高地で初めて見た梓川の句だった。

このブログでも前に梓川について触れたが、散文では沢山の語彙を用いて表現することができる。

しかし、俳句は五七五の17文字だけ。自分の表現したいことを削って削って削って、透けて見えるほどまでにしようとした。

一応、俳句の形にはしたが、自分ではまだごつごつしたものが残っている感じがしていた。

 

カーン。時間切れ。

こわごわ出したのだ。意外にも先生には特選を頂いた。あまり褒めて下さらない先輩も「あれは今日のみんなの句の中で、2番目によかった」と言って下さった。

ただ、先生は「こっちで頭打って、あっちでぶつかって、ようやくこういう句が書けるようになったね」と褒められているのか、からかわれているのか、分からないようなことをおっしゃった。

まだまだ自分では、俳句の形をしていても俳句もどきのような気がして、全く分かっていない。当たり前だ。まだ2年半だ。

先輩方のキャリアになるには、もう一度生まれ変わらなきゃならない。

それだけ奥が深くて面白いのだ。

若い人たちに是非とも俳句をお勧めする。

ブログを書くあなたたちの感性を俳句に注ぎ込んでほしい。

きっと、わたしなどが見たことも聞いたこともないような面白い句が出来てくる。

そして、わたしもその新しい俳句に触発されたいと思うのだ。

 

ま、要らぬおせっかいかもしれないけど。

一度、挑戦してみて。面白いから。