ただいま!
7時ごろ帰ってきて、買ってきたお弁当を食べて、ある程度片付けて、ようやく一段落。
一杯、書きたいことはあるけれど、まず旅行中もこのブログを覗いて下さった方々に心からありがとうと申し上げる。
携帯を覗けばブログ村のランキングは分かっても、はてなの状態は分からず、心細かった。でも、「行ってきます」を書いた日に100を超える方々が来ていて下さったことがさっき分かり、天にでも昇る気分だった。ほんとにありがとうございました。
さて、信州の旅行だが、一番印象的だったのは、人間の目のすばらしさだった。
初日は上高地の白樺荘という小振りだがリニューアルしたよいホテルに泊まり、美味しい夕食もいただいた。そのころから冷たい雨が降り出し、星は見えなかった。
翌日はよい天気で、夕食後、すぐ前の河童橋の真ん中で星を見た。
初めはまあそこそこ程度だと思っていたが、目が慣れるに従って、穂高連峰の上から360度、降るような星だった。薄い雲のようなものが星をくるんでいるように見えたのは、銀河のはじっこじゃないかな。橋の上で上を向いてゆっくりと、でも何度も回って夜空を見上げた。
3泊めは大正池ホテルで、懐中電灯を借りて池のふちやホテルの前の道路から星を見た。周りはカラマツやダケカンバの木が多く、枝や葉がじゃまをして視界は狭かった。でも、この夜も初めは小さくて少なく思ったのに、次第に暗い空の奥の方の星まで見え、前日より楽しく過ごした。
わたしの目はメガネをしても、近くも遠くも少しぼやけるほど視力が落ちちゃってるんだけど、それでも、見える星はどんどん増えてゆく。
目が真っ暗な中の星を認知してクリアに見えるように勝手に照準を合わせてくれるのだ。
神さまは上手に人間を作って下さってる。
もしかしたら、わたしにはまだわたしの知らない能力があるのかもしれない。
いろんなことを試してみたいと思った。
まだまだ、人生には面白い発見がありそうだよ。