「小さな幸せの会」

さっき、本日2度目の洗濯物を干しにベランダに出た。

肌に痛いような暑さ。単に35℃と言うより、UVが細い注射針となって皮膚に突き刺さってくるみたい。

くわばら、くわばら。

で、冷房の効いたリビングに戻り、冷たいお水を飲んで涼気を楽しんでいる。

特別なことは何もない午後。

わたし自身は物忘れがちょっとね、というくらいで今は健康だ。

相方も今んところは野菜をまず食べてからご飯を食べ、アルコールも控えめ(のつもりだろうが、糖質ゼロ、プリン体ゼロだってアルコール分は普通のビールより多いんだぜ)にし、まあいい子にしてる。

子供たちも孫たちも元気でがんばって生活している。

こういう何気ない日々が続くのを幸せという。

心配する相手がいるってことも幸せのうちだ。

その相手もわたしのことを心配してくれていればなお幸せだ。

「小さな幸せの会」とかいう新興宗教でも始めようか。

 

しかし、わたしのこの小さな幸せは、ほんの小さな悪意や不運でもろくも崩れる。

でも、また小さな喜びで復活するんだけど。