幸せの量

相方の両親はずっと前に亡くなっているのだが、彼の長兄が実家を継いでいる。正月とお盆には挨拶に行っている。昨日も訪ねるとお義兄さん夫婦のところは彼らの息子や娘の連れてきた小さな子供たちで一杯でとても賑やかだった。ただそれだけで幸せのおすそ分けをしてもらった気分がした。

うちの娘たちはお正月やお盆などは交通機関も混むし、マンションのゲストルームも一杯。うちの部屋だけでは8人も泊めてやれない。だからすれ違いでしか来れない。

お義兄さん、お義姉さんが羨ましいとチラッと思った。でも2人の話を聞いていると結構いろいろあるようで、これはこれで大変なんだと知った。

やっぱり、幸せの量を比べることはできないんだ。

自分が幸せと思えることと、ひとが幸せと思えることは違うし。

そもそも子供がいて、孫までいるだけで幸せだ。少しぐらい問題があってもみんな元気だというだけで幸せだ。

お義兄さん夫婦もいい夫婦だけど、相方とわたしのほうが仲良しだと思うし。

 

何だかんだ言って、わたし、幸せの量を比べてる。

まだまだ、修行が足りないな。