酒と俳句の日々

本日はホームグラウンドの俳句、先生の授業が30分と後に3句出しの句会がある。

兼題はががんぼ。これなら15階の我が家にもたまに上昇気流に乗ってやってくる。

けっこう楽しんで詠めた。

 

この2週間ほどの吟行や句会だらけの日々は今日で終わる。

分かったことがある。

いろいろな先輩方の句を読ませてもらった。皆さん、20年、30年、いや50年の俳句歴だ。肩の力が抜け、言葉の選び方がとてもお上手だ。

どんなにあせってもショートカットすることはできない。

ウイスキーやワインに時間が必要なように、俳句にも時間が必要なのだろう。 

しかし20年したら、わたしは85を過ぎる。先生は100才を超える。

わたしの俳句が熟成する前に、わたしの状況が変わってしまう。

暗澹たる気持ちになる。

でも、ま、ケ セラ セラ である。