目の負担
今週のお題「一気読みした漫画」
漫画じゃなくても、ページをめくる手が止まんなきゃいいんでしょ。
昨日の宮部みゆきの「お文の影」、感想文に書いた通り、毎日のルーティーンを変えても最後まで読まずにいられなかった。
宮部みゆきについていろいろ調べた。
でも、彼女のどの現代物が、当時まだ新しかったパソコンに絡んだ作品か分からない。
「火車」を図書館で借りて読んだ覚えがあるから、1990年代半ば以降だろう。
その作品があまり難しくて、それから後、時代物しか読んでいない。
彼女は1960年、東京都江東区深川の生まれ。
ああ、そうだったんだ。だからわたしの好きな「ぼんくら」などの江戸時代の話には土地勘もあるし、言葉も自由に使えるんだ。
1987年「我らが隣人の犯罪」でデビュー。それからたくさんの本を書き、受賞作も多い。
初めのうちは「どこからかストーリーが降りてきて、ワープロが書いているような感覚」だったそうだ。(ワープロ、知らない人も多くなったね)
私事や体調でアンテナの感度が悪くなるとスランプに陥るらしい。
全体的に多くの作品はタイトルとラスト3行、もしくは2ページくらいが、初めから決まっていたらしい。
そういうラストストックが今も沢山あると言う。
何かお話の神様が彼女には憑いてるみたい。
もう一度、彼女の時代物をチェックして、BOOK OFFや本屋さんへ行こう。
行って読んでないのを探して早々に買って帰ろう。
本を開いたら、1ページ目から彼女の世界へ入り込んでしまう。
そうしたら少々のことでは目を離すことが出来なくなっちゃう。
また、7月になれば教室や投句が始まる。
やばい。
俳句も作らないといけない。
また、目への負担が増えそうだ。