24時間営業
今朝は中掃除をした。
その間も明日、句会に持っていく兼題の3句、なんかもう少し良くできないかと考えていた。
先日の教室の句会に出した5句のうち、選に入った2句は自分自身が、うん、これなら出してもいいなと思った句だ。他の3句はまあ、これでいいかなって途中で諦めた節がある。
だから今度の3句は最後まで粘りに粘って、考えぬきたい。
でも、元々の句が、またちょっと変わってるからね。
どうして、もっとおとなし目の句が出てこないんだろう。
いわゆる花鳥諷詠の美しい句。
わたし自身が面白いと思えないからだろう。
あたり前の句は好きじゃないんだ。
黒田杏子の句集、なかなか先へ読み進めない。
難しい言葉、漢字、表現が多くてってだけじゃなく、ごーんと来ちゃう句ばかりだから。
歯でしっかり噛んで、咀嚼しないと。
噛み切れない句もある。
だから、時間を要する。
彼女は机の上だけで句作しない、実際に目で見たものを詠む とある。
わたしのように家にこもって想像で詠むようなのはペケだと分かってる。
でも、コロナで怖くてお外へ行けない。
数少ない吟行を思い出して何とか詠んでる。
俳句を詠むとき、俳句脳にするという方が多い。
わたしはそんなに上手く、脳を変えられない。
だから、今日も掃除しながら俳句を考えたり、ブログ書きながら、俳句のノートを覗いたり、してる。
ねえ、脳って起きてる間はずっと働いてるでしょ。
眠ってる間はお休みしてるのかしら?
夢って脳と関係あるよね。
かわいそうに、脳って生きてる間、ずっと動いてるのね。
ちょっと待って!
手足の筋肉くらいはお休みできそうだけど、内臓って365日24時間営業なんだな。
お疲れ様です。