ピアノと弦楽器

いつぞやの今週のお題をアップした時、自分のブログがちゃんとお題のページに載っているか、チェックしていた。何回か、ミスしちゃったことがあるんで。

すると、沢山のお題のブログの中から「チェロ」という字がわたしの目に飛び込んできた。

すぐ、そのブログを読んでみた。

 

ふむふむ、まだ若い方のようだ。チェロを弾かれている。わたしにはバイオリンを弾く友達が何人かいて、わたしはピアノを弾くので、アンサンブルを楽しんだこともあるが、チェロを弾く人はいなかった。

チェリストと言ったらヨーヨー・マしか聴いたことない。CDを3枚持ってるのみ。

彼女、勝手に名前を出してはまずいかもしれないのでMs Xということにしておく、のブログは地に足が付き、しかも瑞々しい。歳って文章にまで出るものなんだな。ひえー。

 

ピアノという楽器は自己充足できる。音域が広く、10本の指すべてを使えば同時に10音出せる。ペダルで響きをつけることもできる。

その点、弦楽器も管楽器もその他の楽器は、もちろん独奏曲もあるだろうが、プロ、アマ問わず、オーケストラなどで他の楽器との合奏という形をとることが多い。

ピアノだってオケと協奏曲なんていうのはあるけど、そんなのはプロだけだ。

せいぜい、わたしみたいに子供たちのバイオリン教室の発表会の伴奏や合唱の伴奏する程度。あとはすべて独奏だ。

 

何が言いたいのかというとピアノって孤独な楽器だなあ とつくづく感じたこと。

弦楽器はいいなあ。心臓に近いところに抱えて演奏する。

ピアノは伸ばした手の指先で演奏する。

何だかピアノがかわいそうになっちゃった。

 

Ms Xのおかげで楽器についていろいろ考えさせられた。

もし、彼女がOKしてくれたら、お名前、というかハンドルネームを後で載せることにします。