修行
疲れたー。
昨夜の夢のせいだ。
大パーティの準備に自転車で走り回っていた。以前住んでいた家にお客さんは続々と集まってくるのに、食べ物の準備ができていない。買い出しに行った先がなぜか子供の時の近所の市場で、ろくなものを売ってない。人に頼んでよそで買ってもらったりしても必要なものが集まらず、途方に暮れているところで、目が覚めた。
夢のお陰で気持ちだけじゃなく身体までしんどい。
今月の俳句のお出かけは終わったんだけど、来月に向けて作っておかなければならない句が約20句ある。吟行がコロナウイルスのせいでなくなるので、その分5句が投句になったせいもある。
前もって準備し始めないと、納得しない句を渋々出すことになる。
今までの経験上、そういう句はみごとに没になると知っている。それでもどうせ5句出しで2句くらい選んでもらえれば御の字なんだからと、前は自分でもだめだと思うような句を出したりしていた。
近ごろは最後の最後までねばる。それが自分の詠んだ句への責任だと考えるようになった。
でも、推敲というのはとても難しくて、反って悪くなる可能性も大なんだけど。
そして、もう1つ。考え始めた句がだめだと思ったら、いつまでもしがみついていないでポンと捨て、次の句を考える勇気が必要だ。
こっちの方が難しい。
俳句は趣味のはずなのに、何かの宗教の修行みたい。