立春大吉
今日は立春。
寒さの残る中にも徐々に春の気配がする予定の日。
ところが、そもそも今シーズンも冬と呼べるほどの寒さはなかったし、冬の季語は、雪はもちろん、氷、霜も見なかった。兼題に出た時は、昔の記憶を手繰り寄せて何とか作った。温暖化のせいだ。
ま、愚痴ってもしかたない。
昨日は楽しかった!近くのちょっといいお店を予約してたので、相方と夕暮れの中、歩いて行った。2人で乾杯して、美味しいものをいろいろいただいた。
もともと魚屋さんのお店なので、水槽の中に泳いでるお魚も冷蔵庫の中のお魚も、とーっても美味しい。水槽にはカワハギと鱧、鰈、栄螺がいたが、みんな小振りなので、お造りの7種盛り合わせを頼んだ。
わたしは鼻がいい。よい香りにも、いやな臭いにも、敏感に反応しちゃう。
魚もだが、イカや貝柱なんかは特に匂いやすい。
でも、あの店ではまったくそういう心配がない。
春の山菜の天麩羅も香り高くさくさくでおいしかったし、大山地鶏のたたきなんか表面をこんがり焼いてあるだけでほとんど生。カリカリにしたニンニクや白ネギ、青じそなどの薬味をたくさん付けていただいた。旨し!
相方と昔話をした。いつも思うのだが、わたしの覚えていることと彼の覚えていることとは違う。興味の対象が違うからだろう。でも、ハワイの事は2人とも結構、くわしく覚えていた。やっぱり人生の中でも大きな出来事だからね。
再来年は仲良くしている人たちを呼んで、大々的にパーティーしよう。
今から楽しみ!