カラスミ

今日はとっても忙しかった。

朝から相方の薬を買いに行ったり、皮膚科でシミ取り用のお薬の処方箋書いてもらうのに2時間待ったり、午後からは吟行が中止になった句会が投句になったのをメールで送ったり、バタバタと一日が過ぎた。

夕方はしんどくて晩ご飯の買い出し、億劫になり、焼きそば買ってきて色々、野菜や卵をトッピングして間に合わせた。

昨日とえらい違いだ。

 

昨夕、5時半に予約入れてた例のちょっといい和食のお店へ行った。

お誕生日さんの相方は真っ直ぐ、水槽の魚を見に行った。

ウニやアワビのほか、石鯛やオコゼ、カワハギがいた。

石鯛って思ったけど、2人には大きすぎて、結局またもやのカワハギとなった。

ウニも造ってもらうこととして、キープしてた麦焼酎をお湯割りで とオーダーした。

 

可愛いバイトさんが一生懸命探してるんだけど、見つからない。

店長が出て来て探したが見つからなかったようで、同じ焼酎のまっさらなボトルを持って来て「お湯割りでよろしかったですね」と言った。

「半分以上、飲んでたんですけど」

「いえ、何かの手違いで見当たりませんので、誠にすみませんが、これでお願いいたします」って。

それから後も「これ、わたしが作ったものですが」とカラスミを当てに持って来てくれたり、返って恐縮しちゃうよ。

でも、心遣いが嬉しくて、いいお誕生日になった。

 

帰り道、ちょっとの間、腕を組んだ。

相方はすぐに逃げちゃう。

他の人だったら問題だけど、わたしならいいじゃないのって毎回言ってんのに。

ケチ!

 

しかし、あぶったカラスミ、ねっとりと美味かったよ。