曇り のち 晴れ

掃除は終えていたのに、今日もバタバタしちゃった。

一番のバタバタは自転車、買いに行ったこと。

相方はこのマンションに引っ越した14年前に黄色のマウンテンバイクを買った。わたしはオーソドックスなママチャリを買った。だけど、ソフトボールの道具などかさばるものばかりで、結局、彼はわたしのママチャリを愛用した。わたしはマウンテンバイクを上手く乗りこなせない。で彼がソフトに行ってる時はわたしは自転車に乗れないということになった。

わたしは7,8年前に、ボロになったわたしのママチャリを買い替えた。相方には、自分の自転車に乗ってソフトに行くよう、厳重に注意をして。

ところが相方は、雨の日も風の日もわたしの自転車に乗って行った。今年、監督になって荷物が増えたのか、自転車の後ろにダサいかごまで取り付けたんだ。

この自転車はもはや、わたしには乗れない。だから、マウンテンバイクを自転車屋さんに引き取ってもらって、わたしだけの自転車を買う と決めた。

相方がマウンテンバイクに乗り、わたしが哀れな姿になった元わたしの自転車に乗って自転車屋さんに行った。で、クリーム色の車体に茶色のサドル、同色の前かごの付いたお洒落な自転車に一目惚れ。「これ下さい」と言うと、相方は「俺はこれ」と言って黒い自転車を指差した。

 

「へ?」

 

結局、2台、引き取ってもらって、2台、買った。

相方は、来る道でわたしが元わたしの自転車に乗っているのを見て、後ろの車輪が縒れているのに気付いたらしい。車軸がどったらで、修理するより、新しいのを買ったほうが安いと宣うた。

腹立つ!

付き添いで来たんじゃなく、初めから新しいの、買うつもりだったんじゃないの?

ま、いいか。これで絶対、わたしの自転車には乗らないはず。

それに彼のは中古だからわたしのの半分以下のお値段だった。

 

実は今から忘年会なので、機嫌がいいのだ。

20年以上前からのお付き合いのお兄さん方と、年末の恒例なのだ。

彼らは前に住んでいた地域の小学校のボランティアのサッカークラブの監督や指導者たちだ。彼らがこのクラブを立ち上げる際、相方がいろいろと手伝ったのだ。

相方はこのクラブの顧問なんだそうだ。で、わたしはおまけ。

でも、わたしも彼らと前のうちで飲み会、どんだけやったか。

指導者はどんどん変わっていき、彼らの息子たちが今や指導者になっている。

執行役員はみんな、うちで飲んでた連中だ。でも、50才過ぎても、若手と一緒に走っている。

ボランティアって自腹切んなきゃならない時が多い。若い時からだから、たぶん、あんまりお金持ちはいない。

でも、みんな、いい年の取り方をして、いい顔してる。だーい好きだ。

彼らと飲むのは最高に楽しい。

 

行ってきまーす。