飲み会
痛風と糖尿の相方がソフトボール関係の飲み会とやらに足取りも軽く出ていった。
知らねぇぞ。飲み過ぎたらどーなるか。
と、心の中で悪態を吐いたのは、わたしの人間の小ささ故だ。
わたしだって月に1、2回くらいは俳句の仲間と飲むし、彼はこの3ヶ月程、節制してはいる。でも、彼の方が飲みに行くことが多い。心配もしているのだ。
しかし本音は「羨ましい」が一番にくる。
女の人同士で飲み会って少ない。先日の同窓会だってお昼過ぎから夕方までで、形だけの乾杯した後、2杯目頼んだのは2人だけ。わたしは5杯くらい飲んだかな。飲んだ分は自己申告で、小銭で払って会計はぴったり。主婦、恐るべし。カラオケ屋さんで1時間いて、皆さん、晩ご飯の支度があるからと、そそくさとお帰りになった。
あれは飲み会ではなかった。食べてしゃべるだけの会。それはそれで楽しいんだけど、呑み助のわたしとしては飲んでぐだぐだ話がしたい、もう1軒いこうと言えば何人か付き合ってくれる、そういうのが望ましい。
平成生まれの女性がまわりにいないのでしかとは分からないが、昭和の女性は昔気質な女らしさのようなものを持ち続けているようだ。わたしのように男女同権(同質ではない)にこだわるのも過去の遺物だ。
久しぶりに友人と夕方から飲みに行こう。それからはしご酒して終電で帰ろう。
さて、いつ彼女とスケジュール、合うかな。