うれしかったこと
今朝、相方とバスに乗って5回目のコロナワクチン接種をしてきました。
帰りに3日分の買い物も済ませ、解熱剤も用意してあります。
どうか大したことありませんように。
この間の木曜日、久しぶりにN教室へ行って、授業を受け、3句出しの句会にも参加してきました。
3句のうち2句に先生の並選をいただきました。
返事みなしっぽですませかまど猫
へんじみな しっぽですませ かまどねこ
季語は竈猫で冬の季語。寒さで悴み「かじけ猫」になったり、火を落とした竈(かまど)に潜ってへっつい(これもかまどのこと)猫となったりする。
先生は次のように直して下さった。
へんじみなしっぽですませかまど猫
もしくは
返事みな尻尾ですませかまど猫
うーん、なるほど と思いました。
もう一句は季語が「冬の宵」
三日月の透きとほりをり冬の宵
みかづきの すきとおりおり ふゆのよい
三日月はばりばり秋の季語なので季重なりになる。
でも、最近、夕方に見た南西の空にレースみたいに透けた細い三日月を詠みたかったのです。
並選ではあっても先生は「この句は季重なりだが透き通っていておまけに三日月や。冬の宵の光景としてして読んでOKや」と、そして「きれいなものを見たな」って言って下さった。
うーれしかったよー。
あー、悩む
前のブログを書いてから19日経ちました。
今日は喪中通知の葉書を書き終えました。
母が亡くなってから、色々な不愉快な、でも、しなければならないことがあり、精神的に参ってしまいました。相方がずっと付き合ってくれ、支えてくれました。
それでも、わたしに取り付いた鬱はなかなか去ってくれず、わたしはグズグズ言い続けました。
遂に、ある日、相方が「頼むから、もういい加減にしてくれ」と言いました。
それでようやく彼も一杯いっぱいなんだと気が付きました。
その日までは日によってまちまちだった安定剤を、タイミングを計って一日に4回(これが最大量)、最低4時間はあけ、内科で頂いている胃の薬も飲んで、出来るだけ彼に負担を掛けないようにしてきました。
そのうちに気付いたんです、物忘れがひどくなっていることに。
人や物の名前が出てこないのはもちろん、さっき掃除したところをなんども掃除してたりして、怖くなりました。
強いストレスが続くと認知が進んだりするけど、精神状態が落ち着けば徐々に戻るから大丈夫よ と友達が教えてくれて、ホッとしました。
3時のおやつを食べてから、相方と花札を気晴らしによくしています。
精神状態と勝ち負けは関係あるらしく、わたし、ほとんど負けてました。
昨日、珍しくわたしにツキが回ってきていて勝っていました。
すると相方が関係のない札を2枚取ろうとしたので「なんでその札、取るの?」と聞くと、相方はぼーっと札を眺めて「あれ、なんでだろう」と言いました。
それ以外も昨日、相方は何だかぼーっとした表情をしていることが多く、わたし、この人も認知なのかも とぞっとしました。
そうしたら、また、わたしのみぞおち辺りがきゅーっとなって、結局、安定剤を飲みました。
夜、相方に勇気を出して「もしかしたら、あなたもストレスで物忘れがひどくなってるんじゃない?」と聞きました。
彼は「夏に撮った脳のMRIでも年相応だと言われてるし、自分では認知が急に進んだとは思わない」と冷静に返事をしてくれました。
そういえば、わたしだって花札でへんてこりんなことした覚えがあるな と思い出しました。
亡くなった母の後始末にまだまだ半年以上かかるでしょうが、相方がついていてくれれば大丈夫だと思えます。
安定剤の量も少しずつですが減っては来ています。
久しぶりのブログ、なんか、自分でもギクシャクした感じですけど、まずは書けたことが嬉しい。
俳句はまだ新しい句はあまり書けませんが、出来れば12月から教室へ参加したいと考えています。
外へ出ることがわたしには必要だと思いますので。
なのにコロナの新感染者数が増えてきている。
どうしたらいいんだろう。
あー、悩む。
Forget-Me-Not
1週間のご無沙汰です。
ちょっと、いえ、かなり精神的にしんどくて、俳句はもちろん、ブログを書くことも出来ませんでした。
初めのうちは☆を下さった方のブログを覗いたりしていましたが、だんだん文章を読むのも辛くなり、☆をお返しする気力もなくなってきました。
多分、もう1週間くらい、もしかしたらもっと、ヘロヘロしているかもしれません。
でも、きっと戻って来ます。
Forget-Me-Not!
プンプン
30日の日曜に、ちょっと離れた小学校で相方のソフトボールのNYチームと他の2チームの練習試合があった。
結構、いいお天気で大阪は20℃まで上がった。
帰ってきたらずいぶん疲れた様子で「頭がぼーっとして喉が変だ」と言う。
え?コロナ?
熱を測ったが36,5℃。微妙。
でも一応、寝室に隔離して、食事はベッドへマスクをして持っていき、家中をアルコール消毒して回った。
相方は夜になっても頭がすっきりしないというので、わたしはマンションの友達のかほちゃんちへ電話した。彼女んちはまず、お嬢ちゃんのりんちゃんが小学校で貰ってきて、それがお父さんのてっちゃんにうつり、最後におかあさんのかほちゃんが罹ったんだ。
近所のお医者様の場所と電話番号、気を付けることなど、メールで送ってきてくれた。
で、翌朝。
熱は36、1℃。
でも相変わらず頭がすっきりしないと言いつつ、コロナじゃないからと予約を入れていた整骨院へ行った。
そこの先生が「昨日はけっこう日差しが強かったので熱中症の人が多かったみたいです」っておしゃってたそうだ。
ビンゴ!
正にそれだったよ。
相方自身も「そういや暑かったけど、真夏ほど水分とらなかったなあ」ってさ。
まあ、コロナじゃなくてよかったけれど、もう少し自分の身体に気を配ってほしい。
プンプン!
心配したんだから。
爪の垢
なる(id:nantoka-naru)さんのブログ「なんとかなる日々」の「新しい職場」を読んだ。
派遣の新しい職場で頑張ってらっしゃる様子が描かれていた。
初めての場所や人やシステムに慣れようと一生懸命だが、どこか余裕がある。
わたしの「ケ セラ セラ」はなるようにしかならないとネガティブな感覚があるが、彼女の「なんとかなる」には自信の裏打ちがある。
実際、色んなライセンスや経験をお持ちのようで、それが彼女の自信に繋がっているのではないか。
もちろん、彼女自身の人となりにも大きく関わっているのだろうが。
わたしも彼女のように「なんとかなる」と言い切れる人間になりたい。
なるさん、爪の垢、下さい。
腹八分目
相方はアレルギーは多いし、尿酸値が上がると痛風の痛みが出る可能性があるし、血糖値が上がると糖尿病の可能性が出てくる。
アレルギーのある食べ物は小麦とかエビ、カニ、ピーナッツ、リンゴくらいで、ほとんどは植物の花粉症だ。年中、何かに反応してくしゃみや咳、鼻水が出る。
これには対処しようがない。
反して、尿酸はプリン体を多く含む食品を避け、血糖値は炭水化物を避ければいい。
ところがほとんどの食べ物にどちらかが含まれてる。
完全に避けることはできない。
で、腹八分目。
全体に食べる量を控えれば、尿酸値も血糖値も下がる計算になる。
相方の体重はこの半年で4キロくらい減った。
ソフトボールの監督をしてから、運動量が減って筋肉が落ちたから、プレーヤーしてた頃と比べたら、もっと体重は減ってる。筋肉は重いらしいから。
わたしも少しやせたので、顔の皺が深くなったよ。
歳とって痩せると、貧相になる。
顔の筋肉も落ちるから、表情が暗くなっちゃう。
だから、できるだけニコニコして、ポジティブに考えるようにする。
これがねえ、なかなか難しくて「言うは易く行うは難し」なんだよ。
はあー。
でも、がんばろう!
ステキなおじいちゃん、おばあちゃんになりたい。
ちなみに今日、わたしの69回目の誕生日だあ。
焦らない、焦らない
昨日はN教室の日で5句出しだった。
5句のほとんどが頭で作った句で、自分の心や感覚から出てきたものではなかった。
結果、先生の選は1つもいただけなかった。
母が亡くなって1か月、いろいろな不愉快なことが起こり、心療内科での薬を増やしてもらったり、内科で新たに胃の薬をいただいて何とか過ごしている。
でも、どんなお薬を飲んでも、俳句が元のように詠めるようにはならない。
で、昨日の帰りにまず先生に事情を話し「春ごろまで俳句、お休みします。句会も出られそうな時だけ行かせてもらいます」と言うと「そうか。無理はせんとき。この教室のことは事務所に話しといて」とおっしゃった。
事務の方に10月から3月までの受講の申し込みを済ませてお金も払ったが、事情があって来月から来れないので、キャンセルして返金をしてほしいと言った。
計算をして返金をしてもらった。
「どうもお世話になりました」と言うと「あの教室は他の俳句の教室より人気が高くて、欠員待ちをなさってる方がたくさんいらっしゃいます。戻られる状況になられたら出来るだけ早めにご連絡ください」って言われた。
帰りの電車の中で「ヤバいことしたかも。状態がよくなった時に連絡しても、何か月、もしかしたら1年待ち以上の可能性もあるぞ。」
帰宅して、すぐまた事務局へ「先ほど俳句教室のキャンセルをしたYですが、やはり今のままにしておいて、行ける時だけ行くようにしたいのですが」と電話した。
「しばらくお時間をいただけますか。折返しお電話をいたしますので」
5分ほどして連絡があり、10月からも会員でいることができるようになった。
これで、少なくとも4月以降も他のメンバーと同じように優先的に生徒になれる。
慌ててキャンセルしてしまったので、1万円ほど損をしちゃった。
でも、元気になったら出来るだけ早く、教室に復帰したいし。
歳のせいもあって、心も身体も元に戻るのに時間が掛かるだろう。
今、無理をして俳句を詠もうと頑張り過ぎると、大好きな俳句が負担になりそうだ。
焦らない、焦らない。