焦らない、焦らない

昨日はN教室の日で5句出しだった。

5句のほとんどが頭で作った句で、自分の心や感覚から出てきたものではなかった。

結果、先生の選は1つもいただけなかった。

 

母が亡くなって1か月、いろいろな不愉快なことが起こり、心療内科での薬を増やしてもらったり、内科で新たに胃の薬をいただいて何とか過ごしている。

でも、どんなお薬を飲んでも、俳句が元のように詠めるようにはならない。

 

で、昨日の帰りにまず先生に事情を話し「春ごろまで俳句、お休みします。句会も出られそうな時だけ行かせてもらいます」と言うと「そうか。無理はせんとき。この教室のことは事務所に話しといて」とおっしゃった。

 

事務の方に10月から3月までの受講の申し込みを済ませてお金も払ったが、事情があって来月から来れないので、キャンセルして返金をしてほしいと言った。

計算をして返金をしてもらった。

「どうもお世話になりました」と言うと「あの教室は他の俳句の教室より人気が高くて、欠員待ちをなさってる方がたくさんいらっしゃいます。戻られる状況になられたら出来るだけ早めにご連絡ください」って言われた。

 

帰りの電車の中で「ヤバいことしたかも。状態がよくなった時に連絡しても、何か月、もしかしたら1年待ち以上の可能性もあるぞ。」

 

帰宅して、すぐまた事務局へ「先ほど俳句教室のキャンセルをしたYですが、やはり今のままにしておいて、行ける時だけ行くようにしたいのですが」と電話した。

「しばらくお時間をいただけますか。折返しお電話をいたしますので」

5分ほどして連絡があり、10月からも会員でいることができるようになった。

これで、少なくとも4月以降も他のメンバーと同じように優先的に生徒になれる。

 

慌ててキャンセルしてしまったので、1万円ほど損をしちゃった。

でも、元気になったら出来るだけ早く、教室に復帰したいし。

 

歳のせいもあって、心も身体も元に戻るのに時間が掛かるだろう。

 

今、無理をして俳句を詠もうと頑張り過ぎると、大好きな俳句が負担になりそうだ。

 

焦らない、焦らない。