Better Half

昨日、例の日立の純正洗濯槽クリーナーを使って、朝9時ごろから夜8時ごろまで掛けて、洗濯槽の中の見えない所の汚れを取る作業をした。実際に作業したのは洗濯乾燥機、本人、じゃなく本機だけど。

さっそく今朝、洗濯物を入れて洗ってみた。

大丈夫。何の問題もなくキレイに洗濯出来た。

値打ちのある1660円だったよ。

 

相方は今ごろ、コーヒーショップで女性と会っている。

またもや保険屋さんで、先日のIさんとは違う会社の人だ。

電話の声ではおばちゃんだと思う とか言いながら、髪を整え、ちょっといいシャツを着て出て行った。

 

こういうことを書くと、読んで下さった方の何人かが「まりさん、心配じゃないの?」とか「大丈夫ですか?」とかおっしゃることが今までにあった。

ありがたいね。気にかけていただいて。

 

でもね、結婚して40年もたてば男と女というより、戦友みたいな感じだな。

今回の保険屋さんが彼が言いたいことをちゃんと理解してくれて、必要なことを処理してくれて、なおかつ気持ちのいい人なら、わたしには彼女が吉永小百合みたいな美人でもそうでなくても関係ない。

 

それにね、彼は頑固爺さんでお上手のひとつも言えないけれど、わたしを愛していて大切に思ってくれてることは、よーく分かってる。

わたしよりいい人間だ。

 

正に "Better Half" なんだよ。

保険屋さん

午前中に近くのスーパーから電話があり、取り寄せをお願いしていたHITACHIの純正洗濯槽クリーナー SK-750が届きました とのこと。

さっきスーパーへ行って早速、買ってきた。

11時間コースでするよう、指示があった。今からすると夜中の1時過ぎに終わる。

ご近所や下の階の方にご迷惑になりそう。

明日にしよう。

 

実は一昨日の午後、わたしが契約している医療保険の担当者が変ったので、その人、Iさん、が挨拶にやってきた。

ドアを開けると、左足を包帯でグルグル巻きにされた男性が、マスクの下の笑顔が分かるような目付きで立っていた。

左足にカバーをして、手を消毒して「すみません。お邪魔します」とリビングへ入って来た。

「その椅子で大丈夫ですか」とダイニングの椅子を勧めたら「はい、ありがとうございます。ちょっと足首を捻ってしまいまして」と言って座り、名刺を出して「Iと申します。よろしくお願いいたします。」

相方も出てきたので、また、名刺を出して挨拶し直した。

それから、わたしの入っている保険の話や、相方の入っているよその保険会社の話など、嫌味なく説明したり、質問に答えたりしてくれてた。

わたしが、ふと、相方が亡くなった後、子供たちは遠くに住んでいるし、わたしが母のように認知症になったら と考えると、不安で仕方がない と言うと「こういう仕事をしていますと、奥様のような不安をお持ちの方々をたくさん見てまいりました」と言って、マスクの上の目をにっこりさせて言った。

「わたしの経験からしまして、そういう不安の90から95パーセントは杞憂に終わりますよ。まだまだ、お若いんだから心配なさるより、今をお二人で楽しく生きて下さい」

初めて会った50才の保険屋さんには、なぜか、わたしの不安をぐーんと溶かしてくれる力があった。

 

それから、相方が「君、その足、どないしたんや」と聞くと「ソフトボールで捻挫しまして」「え!ソフトしてんのか。どこのチームや?」

それから、彼らはソフトボールの話で盛り上がり、共通の知り合いもいたりして、結局、Iさんは2時から4時過ぎまでいた。

新しい保険を勧めもせず、まあ、勧めても、もううちにはそんな余裕もないことも分かったろうし、ただただ、Iさんという人を見せてもらった。

 

ホントに、彼のお陰で気持ちがだいぶ、楽になったよ。

 

ありがとう、Iさん。

反省

3年前に買ったHITACHIの洗濯乾燥機、2日前だっけ、排水口の辺りに黒っぽい汚れが見えたので、取説、読んで衣料用の塩素系漂白剤を使って3時間コースの槽洗浄をした。

ホントなら一度も洗浄したことがなかったから、11時間コースにしたかったんだけど、おっそろしく家の中が暑かった日だったので、最後に1時間、乾燥するのが夕方の蒸し暑い時間と重なるのが嫌だった。

だから、3時間コースで、終わった時がお昼ご飯くらいだった。

意外と洗濯槽が熱くなくてちょっと安心した。

2,3時間してから中を覗いたけれど、暗くてよく見えなかった。

 

で、今日、朝から洗濯機を回して、終わってから洗濯物を取り出したら、1mmから5mmくらいの黒っぽい汚れが洗濯物にたくさん、くっついてた。

パタパタしたら結構取れたので、干した。

 

で、HITACHIに電話して相談したら、日立純正洗濯槽クリーナー SK-750というのがよく効くけれど、スーパーにはあるかどうか分からないという。

一応、近所のスーパーに電話したが、なかったので取り寄せてもらうことになった。

早ければ明日、それがだめだと来週の火曜日以降につくとのこと。(?)

税込み1660円。750mlで1回分。

これをしても3年分の汚れが1回で消えることはないだろうが、だめだったら、また衣料用の漂白剤を何度かしているうちに徐々にきれいになるらしい。

 

もちろん、この間にも洗濯をする。

さっき取り入れたんだけど、汚れはそんなに目立たない。

不幸中の幸いだよ。

 

自動おそうじって言うのもあって、これをたまにしておけば、ここまで汚くならなかったんだ。

 

取説は面どっちくっても、ちゃーんと初めに読んどくべきだった。

 

反省。

あかんたれ

以前も書いたが、10年近く前に書いていたYAHOO!のブログや、3年前の始めた頃、書いてたはてなブログは我ながら面白かった。

だって、自分が楽しんで書いていたから。

PCの前に座ったら、勝手に手が動いた。

頭の中には書きたいことが一杯、詰まってた。

 

それがどうだ。

今のわたしのこの「ていたらく」。

 

コロナの感染者が増え、波が引いたら、また前のより大きな波。

おまけにサル痘の患者が出た。

地震に噴火、日本各地で毎週、何か起こっている。

恐れていた温暖化が全世界で牙を剥き、グリーンランドの氷が猛スピードで溶けており、全て溶ければ地球の海面は7,4メートルも上昇するらしい。

地球規模のこの変化は地球上の動植物に大きな影響をもたらし、食糧不足も 云々。

 

わたしが心配しても、屁のツッパリにもならない。

分かっていても、思考はどんどんマイナス方向へ。

頭の中は暗いことばかり。

 

相方に尋ねた。

「わたし、いつからこんなに弱虫になった?」

「コロナからや」

「やっぱり」

 

すごくエゴイスティックなこと書くよ。

 

わたしに子供がいなくて、孫もいなくて、相方と二人だけの人生だったら、心配は心配でも、こんなにひどく心配しなかったと思う。

自分ちに子や孫がいると、よそ様の親の気持ちもよーく分かるんだ。

子供や孫、またその先の命が健やかに育ちゆく日本で、地球であってほしいと切に、切に願ってるんだ。

 

私自身はコロナにもサル痘にも罹らず、地震の被害にも阪神淡路以来、合ってないし、外は暑いけど冷房掛けた部屋にいるし、今ん所、食べ物にも困ってない。

 

なのに、わたしは、今の世界が急速に滅びへ向かってるような気がして、普通の精神状態じゃなくなってる。

なさけない。あかんたれ。

 

 

相方はまた眼科へ行ってる。

眼球内出血を止めてもっとはっきり見えるように、4日前に硝子体に2度目の注射を打ったのに、今一つ効かないので、今度はレーザーの処置をされるらしい。

わたしも網膜裂孔の手術、あの先生にレーザーでしてもらって、10年、孔はしっかり閉じているから、信頼はしているけれど、相方の目のことも心配は心配。

 

 

いつになったら、もうちょっと冷静で賢い人間になって、面白いブログが書けるようになるのだろうか。

散歩

昨夕、夕食の下準備をして、6時前に相方と家を出た。

30分程の散歩を始めることにしたのだ。

 

夕方なら国道が川を超えるために高架になっていくあたりは、影が多い。

そのあたりを一周して戻ってきたら、丁度、30分くらいになる。

 

買い物に行くときは日傘を必ず差す。

でも昨日は、小さな水のペットボトルと汗拭きだけショルダーバッグに入れて、マスクしてキャップを被った。

マンションの部屋のドアを開けたところからエレベーターまでの5,6メートル、左手からもろ西日を浴びる。

下へ降りれば、後はほとんど陰だ。

晩夏の季語「片蔭」、朝のうちや午後、町中の通りなど片側にくっきり出来る日陰のこと。

まさにその片陰を少し早めに歩いた。

(蛇足だが、蔭は木陰など、陰は建物などの影)

 

風は少し涼しいが、歩いていくうちに汗が流れてきた。

15分くらいの所で止まって、二人で水を飲んだ。

 

久しぶりの道だったので、「中津唐揚げ屋」なんて知らないお店が出来ていた。

一度、お弁当買いに行ってみようなどと、話しながら歩いていたら、30分はあっという間だった。

 

相方はすぐシャワー、わたしはそれほどではなかったので、まず準備してた夕食を仕上げて、さっぱりと汗を流した相方と乾杯した。

塩麴の鮭、焼いたのと、ブロッコリー胡麻和え、茄子煮びたし、トマトのサラダ。ご飯1膳。

美味しかったよ。

 

今日は少し離れたスーパーへの往復だけで20分は掛かるし、それから近くのスーパーへ行くので、お散歩はお休み。

 

でも、無理のない範囲で散歩は続けようと思う。

蟄居

結局、あれから2日経った。

 

相方は2日前、9時半に帰ってきたが、4時間呑んでいた割にはまだしっかりしてた。

コロナは連れて来なかったみたいで、昨日は1日家にいて、二人とも熱も出なかった。

今朝から二人で買い出しに行き、早めにお昼をすませた。

 

彼は1時から眼科へ。

3月半ばに右眼球へ注射をしてもらっていたが、未だにはっきりものが見えないので、もう一度眼球へ出血を抑える注射をすることとなったのだ。

白内障の手術の方は上手くいったのだけれど。

今度こそ、よく見えるようになりますように。

 

わたしは、昨日、どうしても街へ出るのが怖くて、N教室のお世話係のKさんに投句をお願いした。

夜に、お電話して結果を聞いた。5句出しで2句並選。

一応、参加したことになるだけでもプラスだ。

先輩方はみんな参加されてたらしい。

わたしの我が儘だ。

でも、無理を押していくのは、自分の中で何だか違うように思えた。

 

先生、みなさん、我が儘でごめんなさい。

 

相方が帰ってきた。

眼球への注射、無事おわり、明日、また経過を見てもらいに行くそうだ。

 

二人で仲良く、蟄居します。

どうしたらいいの?

今朝、相方は久しぶりでソフトの練習だった。

相方が監督してるNYチームじゃなくて、他の、マネージャーしてるIチームだった。

彼が出かけた後、洗濯をし、干して、ブログを見たり、昨日の句会の句を見たりしてた。

12時過ぎに早々と帰ってきた。

あっせくさーい彼から身ぐるみ剥いで、2度目の洗濯機を回した。

干そうとすると午前中の洗濯物はほとんど乾いていた。

 

これだよ。

夏の快感!

 

夕方、自転車でかなり離れた飲み屋でIチームの飲み会があるって。

さっき速報で、今日の大阪のコロナ感染確認、初の2万2000人だって。

「行くの?」

「行く!」

 

生ビールも夏の快感には違いないけど、怖いよお。

 

でも、明日は俳句のN教室の日。

明日の方がもっと増える可能性がある。

 

わたしはどうしたらいいの?