によーおん
によーおん。
今日は晴れて大阪の空は明るい。
今朝6時ごろ、早起きの相方がわたしを起こしに来た。
「ものすごい霧で真っ白だぞ」
のそのそ起きてリビングの窓を見に行った。
これはこれは。
空も山も建物もすべて霧で覆われていて、一面、じゃ平面を指してしまうか、何と表現すべきだろう、わたしの目に入る大きな空間、一塊が白で構成されていた。
面白いなあ。いいもん見たぞ。
でも「霧」は秋の季語で、春なら「霞」だ。
ところが昨日、5月5日は今年、立夏だったんだよ。
ゆえに俳句の世界では夏になっちゃってるので、どっちも使えない。
ま、季重なりで読めばいいか。
なんてこと考えてまた寝た。
夢を見た。
わたしは京都の履き物屋さん(草履や下駄を売ってる)にいる。
そこへゴジラが出たと街じゅう大騒ぎになる。
わたしは小さな男の子の手を引いて逃げ惑う。
でも、初めの履き物屋さんに何か忘れ物をしたので取りに戻る。
押し入れの中を探すのだが、見つからない。
ゴジラはどんどんその店に近づいてくる。
ってとこで目をさました。
夢占いしてもらわなくても判るよ。
ゴジラはコロナだ。
でも、リビングへ来たら「によーおん」と晴れてた。
きっと今日はいい日だ。