PEANUTS

今週のお題は好きな漫画だそうだ。

今はもう、漫画もアニメも見ない。

しかし、昔は「リボン」や「マーガレット」なんかが大好きだった。

前のYahoo!のブログに書いたことがあるんだけど、50年以上前、神戸の西元町にアメリカンファーマシーというお店があった。アメリカのお菓子や雑誌、雑貨類を売っていて、そこで出会ったのが「PEANUTS]という例のスヌーピーやチャーリー ブラウンなんかが出てくる漫画だった。チャーリーの顔もまだ幼い感じで、スヌーピーは4つ足で歩いてた。日本語の訳なしだったのでとても大変だったが、日本のストーリー性の高い長編の漫画ではなく、4コマ漫画だったので何とか分かった。

記憶力には自信がないが、そんなわたしも覚えているのが1つ。

初めの3コマでは、すまし顔でルーシーが手足を動かしているのをチャーリーが見ている。4コマ目でルーシーが言う。「これだけのためにママは何ドル払ったと思う?」

ああ、あれはバレーを踊っていたんだ。後からクスリと笑える。ルーシーも馬鹿にした物言いをしてるが、そんなにいやじゃないみたい。

たくさんの登場人物は子供か犬や鳥。でも、それぞれの個性がくっきりしていて、どの子も友達の、もしくは自分自身の中にある性格だった。おもしろかったなぁ。

何十冊も持っていたんだけど、捨てちゃった。

今、読んだらまた違って感じたんじゃないかな。

惜しいこと、しちゃった。