ププッピドゥウ

今日はH教室の日で5句出し、並選2,特選1だった。

そして今日もわたしの推しの1句は選から漏れた。

 

季語は「鰯雲」の傍題の「鱗雲」。秋の空にたくさん浮かんでいる、丸くて小さくて薄い雲。

 

マリリンのププッピドゥウと鱗雲

 

マリリンという名前のくるくるした感じと、彼女のプラチナブロンドのカールにププッピドゥウの軽い響き、鱗雲にピッタリだと思った。

 

先生は「マリリンてモンローか?だったらモンローと書いた方が分かりよい」っておっしゃった。「いえ、あの、そうすると鱗雲の感じから離れる気がして、云々」

わたしの説明を聞いて、先生は「なるほど、そういうことか。知らないと分からんな」

風船から空気がシューって漏れた気持ちがした。

先生だけじゃなくお分かりにならない方が多くて、またまた一人よがりな句だったみたい。

仲良しのSちゃんだけが選に入れてくれていた。嬉しかった。

 

まだまだ、わたしの修業は続く。