小さな贅沢
昨日は今までの暑さが嘘のように涼しい一日で冷房は不要だった。
うっとおしい天気ではあったが大阪は降らなかった。
お昼からN俳句教室の日だったので、一応、1錠だけ飲んでいった。
5句出しで並選2特選1でまあまあだった。
帰宅した時も冷房は入っていず、相方は久しぶりの散髪に行って留守だった。
彼が帰宅しテレビを付けると外の音がうるさいし、夕飯の支度で火を使うので、冷房を入れた。
寝る前に消して、また朝から冷房なしで大丈夫。
でも、鳩尾のあたりがやはりちょっと。
で、1錠飲んで、午後から心療内科へ行ってきた。
先生に「涼しくなったらずいぶん楽になりました。でも、いくつか質問があります」と言った。
「まず、少しくらいしんどくても精神を鍛えるために我慢するのはどうでしょうか」
先生は目をパチクリして「我慢しないで薬を飲んで下さい。調子が良くて忘れてるときはもちろん飲まなくていいよ」
「薬の説明書に服用中はアルコールはだめだと書いてありましたが、朝1錠飲んでそれっきり夕食時まで10時間くらい経ってたら、ビール1缶くらい飲んでいいですか?」
「ビール1缶くらい全然大丈夫、心配ありません」
よかった。
「また、暑くなって調子が悪くなったら来るかもしれませんが、薬は1か月以上もつと思います。お薬がなくなるころにまた来るつもりです」
相方は健康のため、まだまだ節制しなければならないから、いずれにせよもうしばらくは飲みに行かない。
でも、自分ちでちょこっと飲むのは出来る。
小さな贅沢だ。