出汁をとる

昨夜0時に相方と新年の挨拶をし、冷蔵庫の中のお重に入れた残りやチーズや数の子出してきて乾杯した。

それから、半端なく飲み食いしちゃって、朝はまだお腹いっぱいだった。

でも一応、お重を出してお屠蘇代わりの日本酒を少し飲んで、お雑煮も食べたよ。

今回は最高の出汁を引いたんだから。

 

お雑煮はうちのオリジナルで餅に鴨肉と水菜だけのシンプルなもの。

鴨からいいスープが出るから、今まで出汁にはあまり力を入れなかった。

でも今回は出汁のいいのを作りたくなった。

 

利尻昆布1袋全部をきれいに拭いて、書いてある通りの量の水に一晩つけるだけ。

加熱しないでも昆布から出汁が出る。昆布を取り出してから一度沸かせて火を止め、山盛りの鰹節を投入。

沸騰したら火を止めて鰹節が沈んだら、ざるにクッキングペーパーを敷いてそーっと出汁をこしていく。これが一番時間がかかった。

でも、きれいな金色の出汁ができた。

 

そして、今朝、お醤油と料理酒をほんの少しだけ加え、出来たおつゆのまろやかなこと。

鴨のコクと相まって最高のお雑煮だった。

 

ついでに出汁をとったあとの昆布は細かく切って、これまた出汁をとったあとの鰹節と水少々に醤油、砂糖、酒、みりんを加えて火にかけ、汁気がなくなるまで弱火で煮た。

今回は昆布も鰹節も多かったから、時間が掛かっちゃったけど、これまた美味しいフリカケができたんだ。

 

やっぱり出汁でもなんでも、手を抜かないで丁寧な仕事をすれば、よいものができるんだなあ。

 

1時半だけどまだお腹空かない。

相方も寝室でグーグー寝てるし。

 

今日はお昼はパスして、晩ご飯にお祝いのやり直しだな。

 

 

お正月からぐだぐだで相変わらずのわたしですが、本年も何卒よろしくお願いいたします。