強気

昨日、いつもの俳句教室の今年、最後の日だった。

5句出しで3句並選、1句特選いただいた。いい成績だ。

先日、地震でビビって会場に行けず、投句させていただいたH教室の結果も、昨日、メールで届いた。こちらは6句出しで1句並選、3句特選!びーっくり!

特選3句のうちの1句は地震の句だった。

 

虎落笛高し地震なき日のなくて

 

もがりぶえたかし ないなきひのなくて

 

虎落笛は柵や竹垣などに吹き付ける強い風が発する笛のような音のこと。

室内にいても、その音を聞いただけで寒さを感じるような音。不安な感じもする。

毎日、どこかで地震がある事への不安が滲み出ちゃった。

この句を詠んだのは12月4日だった。

それからずーっと心の中に抱えていて、10日に身体の調子を崩したわけだ。

 

昨日、家を出る時は万が一、地震が起こったらすべきことなんかを考えていたが、電車の中では俳句を見直していた。それから後も、ほとんど地震のこと考えてなかった。

帰りも百貨店で夕食に相方にはお寿司、まただよ、どんだけ好きなんだろう、わたしはカキフライの洋風のお弁当、それにRF1のちょっとおしゃれなサラダ2種類買って帰ったが、地震のことはほとんど忘れていた。

 

今朝、万が一用の精神安定剤や整腸剤の残りを引き出しにしまっちゃった。

 

12月5日から何度も地震の話、書いてきたけど、これから先、また書くかも知れないけど、今、わたし、少々、強気。

 

何が何でも生き延びるんだ。