んちゃん

ブログ友達のSome were born to sing the bluesさん id:some were born to sing the blues が昨日の深夜のブログに、奥さんが彼のことを面と向かって「夫」と呼ぶって書かれていた。面白い。(何度もし直したけど、idの色が一部しか変わらない。何で?)

そういや、前にもそう書いてらしたなと思い出した。

 

うちは結婚した時から、娘と一緒の時は「パパ」「ママ」だった。

2人だけの時は彼はわたしの下の名「まり」で呼んだ。

付き合ってる時から彼はそう呼んでいた。

でも、わたしは「〇〇〇〇」さんと名字で呼んでいたので、結婚してからは面と向かっては「あなた」しかなかった。

 

仲の良い友達は下の名にちゃんを付けて呼ぶか、あだ名にちゃんを付ける。名字に「さん」を付けて呼んでいる人もいる。

「あなた」は誰に対しても使え、いまでもいろんな人と直接会って、もしくは電話などで使ってきた。あ、今はメールやコメントなんかでも使ってるな。

 

前にブログで書いた相方の同級生の「ミッちゃん」は相方を彼の通り名の「も○○」と呼び捨てにし、二人称は「アンタ」だ。これも「アンタ↑」と最後を上げるイントネーション。迫力満点。悪意は微塵も感じられない。

 

30年くらい前から、二人だけの時、わたしは「もーちゃん」と呼ぶことが増え、それが何故か「ぷーちゃん」に変化した。20年くらい前にはその省略形の「ぷーち」が主流となり、現在に至る。

相方は娘たちが結婚して出て行ってから、機嫌のいい時は「まりちゃん」と呼ぶ。

つい、この間、眠ろうとテレビを消したら、眠っていたはずの相方が薄暗がりの中でわたしの腕を握り「んちゃん」って言った。

「何?」って訊いたけど、すぐまた眠っちゃった。

翌日、尋ねたけどまったく覚えてなかった。

 

けっこう気に入ってるんだけど。

「んちゃん」。