お疲れさん

この2日ばかり、俳句にかかりっきりになっていた。

 

昨夜、まずしたこと。

第3火曜の句会が投句になっていて、お世話係さんのNさんへメンバーはみな、5句を送っていた。全員のがそろったら、Nさんがシャッフルしてメンバーに送り返して下さる。それを、読んで、良いと思う10句を選ぶんだ。

今まではメールに、選んだ10句のナンバーと、その上5を書いて送っていた。

Nさんは3,4ヶ月前から、返送用の表を作って全員に送って下さっていたんだけど、わたしにはちんぷんかんぷんだった。

先月、用事で電話したついでに、Nさんに訊ねたら、ご親切に電話で教えて下さったんだ。パソコン開いて電話の子機を持って、彼もパソコン開いて、あーでもない、こーでもないと七転八倒し、ようやく送り方を学んだ。

だから今回は初めて表で返そうと、先月のメモや写メで撮ったパソコンのページなんかを参考にして、こわごわ送った。

すぐにNさんからメールが入り「拝領。無事届きました。うれしい」と。

 

あー、よかったと思う暇もなく、その前の週の第2火曜の吟行が投句になった分の結果が送られてきた。

5句出しで、すべて主宰の並選に入っていた。

初めてだよ、特選でなくても、全部、選に入るなんて。

もちろん、先輩方は皆さん経験なさってるだろうが。

わたしの先生の選には漏れた。

でも、欲張ってはいけない。

1度でも5句全部、主宰の選に入ったことを喜ぼう。

 

で、今日は久し振りに教室の日だった。授業と3句出しの句会。

大阪のコロナの新患者数はここんところ2桁だから、今のうちに行っておこうと、書き溜めていた駄句の中から、ちょっといけそうな子を3句選んだ。

でも、まだこの子たちは何だか頼りなげで、また足したり引いたりして手を加え、朝になっても、まだ訂正してたよ。

結局、1句だけ特選をいただき、あとの2句は先生の訂正はないけど選には一歩及ばずだった。

 

特選をいただいた句はわたしもちょっと雰囲気、というか、5・7・5を、敢えて5・5・7としたんだけど、が好きな句なんだ。

 

魁の白梅や未だ眠き樹々

 

さきがけの はくばいや まだねむききぎ

 

他の木々がまだ冬から目覚めないうちに、白梅は咲き誇り、よい香を漂わせている って感じ。

 

帰りに久しぶりにお弁当買いに百貨店に寄ったら、店内改装で何が何処やら、これまたしっちゃかめっちゃかで、お疲れさんでした。