優先権
さっき、百貨店のポイントカードの係に電話した。
1月15日に有効期限が切れるポイントが12、000ポイントくらい、つまり1万2千円分もあるのは、昨年のうちからハガキで知らせを受けていて知っていた。
でも、コロナで何ヶ月も行っていなかったし、年末の買い物も近くのスーパーですませちゃったし、大阪の状況は年明けからますます悪くなっていってる。
で、電話して「コロナで行きにくい人も多いと思うので、ポイントの有効期限を延ばしてもらうことはできないのですか」と訊いたが「その予定はございません。よろしかったらネットで使う事もできますが」だって。
そんな器用なことができるくらいなら電話、しないよ。
だから、相方と2人、決死の覚悟で電車に乗って(新しい車のパールちゃんはまだやって来てないんだよ)百貨店に行くことにした。
今日は平日だし、天気も悪い。そんなに混んでないだろう。2時ごろにでも出て1万2千円、使ってくる。
わたしは新しいショートブーツがほしいんだけど、相方はウールの靴下がほしいという。だから、まず、相方の靴下を買ってから、残額をショートブーツの足しにすることになるだろう。
昨日は彼の誕生日だった。誕生日プレゼントなんてしたこともされたこともないが、1万2千円は彼に優先権があったような気がしないでもない。
昨日の夕食は、てっちりが食べたいと言うのでそうしたが、スーパーのだったからイマイチだった。
せめて帰りに地下で彼の好きな食べ物を買ってあげよう。
わたし、けっこう、優しいとこ、あるじゃん。