ガラガラ抽選の顛末
車を買う件はまず一段落して、昨日は平和な1日となるはずだった。
夕方、相方と買い出しにいつものスーパーへいった。
来年のメモ書きスペースの広いカレンダーやシステム手帳のレフィル、俳句用の2Bの鉛筆など文房具関係が多かったので、3階へまず上がった。
わたしが文具を見ている間に、相方は「その辺、ブラブラしてる」と言うので、わたし1人で買い物をして、それから彼を探した。
ガラガラ抽選をしたらしく、はずれのティッシュを持って、その奥の携帯関係のカウンターに座ってた。
ホント、ガラガラ抽選好きなんだから。
きっちり、向こうの網に掛かっちゃったよ、と思った。
でも、先日、ブログに書いたように、今の携帯は2年前の夏に買って、2年間はキャンペーンで月に2人で8,800円値引きがあった。それがこの秋からなくなり正規の値段に跳ね上がったので、どこかよその携帯ショップで見積もりしないとと言ってたのを思い出した。
彼もガラガラ抽選のせいでたまたまその携帯屋さんに行ったんだろうけど、わたしが来るまで話をせずに待ってたらしい。
で、そこから二人の携帯を出して請求のページを開けてわたしが事情を説明した。
携帯屋の店員さんたちはみんな感じの良い青年たちで、こうしたらこうなってお得になりますという説明をした。
ま、わたしは他の携帯屋の話も聞きたかったけど、相方はすっかり気に入って、前のを解約して新しくその携帯会社のに入ることに決めちゃった。
そこからまた運転免許証が必要だとか、何だかんだと家へ取りに帰ったり、書類に書き込んだりで、終わったのは8時過ぎ。
後は引き落としに必要なゆうちょのカードがいるけど、また明日でも結構ですと言うので、ようやく携帯屋を出た。
買い出しする元気はなく、コンビニでおでんとおにぎり買って、晩ご飯にした。
それからである、とんでもない事に気付いたのは。
ゆうちょのカードがどこにもない。
ほかの銀行と違って、ゆうちょはカードがなくても、通帳と暗証番号でお金が下せる。だから、もう一体、何年カードを使ってないだろう。
引き出しの中や棚、ありそうな場所はすべて捜したがない。
でも、相方のとわたしのと、両方とも見当たらないのだ。
まず、両方とも一緒に持ちだすことがない。
ATMで悪い人がたまたまわたしの暗証番号を盗み見して、たまたまその時にわたしがカードを忘れたとしても、ほかの人に引き出された跡などないし。
困り果てて、通帳に載っていたカード紛失センターに電話した。
夜、10時を過ぎていたのに男の人が丁寧に応対してくれた。
今のカードをストップして使えなくし、新しい番号のカードを作るか、同じ番号のカードを再発行するかと聞かれ、ちょっと迷ったが、同じ番号のカードにしますと答えた。
「では、明日は日曜なので郵便局は休んでます。月曜日に郵便局へ行って、カードの再発行をする手続きをして下さい。カードがそちらへ送られるのに1,2週間かかります」と言われた。
新しく契約した携帯はどうなるんだろう、使い続けていいのかしらと、眠っててもハラハラし続けた。
携帯屋は10時から開くと言ってたので、10時5分に電話して、昨日の担当者に話をした。
「年内にカードを持ってきていただければ結構です」
あー、よかったぁ。
相方がガラガラ抽選をした結果、気付けたことは大きい。
しかし、何という年末だ。