カサブランカ

さて、今週のお題の「最近見た映画」であるが、今週も先週も最近も、今年はまだ一度も映画館に行ってない。若い人たちは平気だろうが、わたしは映画館もバーも、囲われた場所で見知らぬ者同士、結構近くに座るのは怖い。

故にテレビの映画を録画して見ている。

カサブランカ」はいつ入れたのか忘れたが、一昨日見た。

さすがにわたしが生まれる前の映画はあまり見たことがないのだが、名前だけは知っていた。他に面白そうな録画がなかったので、1度見てみることにした。

 

この映画は1942年、アメリカが第2次世界大戦に参戦した翌年、製作開始し、同年11月26日に公開された。すごいなあ。戦争しながらだよ。まあ、あそこは南北戦争以外、国内では戦争してないからね。

内容は親ドイツのヴィシー政権支配下にあったフランス領モロッコでの悲恋物だ。

アカデミー賞3部門、作品賞、監督賞、脚本賞を取った。

当時のアカデミー賞のレベルって低かったんだな と思った。

大した映画ではなかった。

ただ、アカデミー賞あげるなら、主演男優賞と主演女優賞をあげるべきだったんじゃないかな。

ハンフリー・ボガードイングリッド・バーグマンのお陰で成り立った映画のように思える。

ただひたすら、ボギーはあの若さで渋いし、バーグマンは美しい。

 

1回、見てごらん。

でも、1回で十分だよ。