せっかち

本日は俳句のクラスの日。

30分、授業があって、その後、3句出しの句会。

2週間前は5句出しで1句しか選んでいただけなくって、一昨日の他の教室でも5句出しで1句。

何だか不調だけど、迷いのせいだと思う。

1句が全部、するっと出てくる時は大丈夫なんだけど、ぐずぐずと熟考に熟考を重ねたりすると、だいたいダメだ。

出句の日や時間が決まってるのに、最後の最後まで、あーでもない、こーでもない と消しては書きなおして をする。

学生のころのテストみたい。

これがダメなんだろうな。

 

俳句の楽しみは、飴を口の中で転がすように、季語を頭の中で転がしていると、ひょいと言葉やセンテンスが浮かんでくる、その瞬間だと思う。

それが5、7、5の形にうまく嵌ればいいんだけど、そうでない時は、言葉の順番を変えたり、他の表現方法にしたりして、整えていく。

これがうまくいった時はホントに気持ちがよい。

うまくいかないと、あーでもない、こーでもない になる。

で、不満足な状態で出すこととなる。

 

日々の生活の中でも、相方によく、せっかちだと言われる。

もっと落ち着いて行動した方がいいことは分かってるんだけど、1ヶ月に30句も新しい句を詠むとなると、焦ってしまうんだ。

 

本日の3句のうちの1句もまだ、迷っている。

このブログを書き終えたら、再チャレンジする。

さーて、どうなることやら。