多作多捨

昨夜、お風呂に入ってたら、例の蛇の句の打開策がひょろりと出てきた。

「平仮名」や「いろは」と言わなくても、「一筆書き」とすれば問題解決する。

お風呂に入るとなぜか、俳句脳になる。とある先輩も同じことをおっしゃってたな。

 

ほかの句会の7月の兼題の1つが「鱧」なんだ。

わたしの頭には、蛇と似たような光景が浮かんでしまう。

桶の中で、鱧は体が伸ばせないから、自然に曲がるよね。

げげげ。やばい。

でも、出句する先が違うから、まあ、いいか。

 

これから7月初めに向けて、20句近く、新作が必要なんだ。

それに、7月で夏は終わって、8月7日くらいの立秋から秋になる。

今のうちに夏の俳句を作って発表しないと、つぎに発表できるのは来夏ということになる。

 

先生は多作多捨とおっしゃる。まだまだ、新人のわたしはたーくさん作って、たーくさん捨てないと成長しない。

わたしの俳句のノートには自分でバツをつけた句が行列してる。

多作で多捨であることには間違いないが、バツのついていない句が少なすぎて、いざ、発表となるとあせってしまう。

ノートを開かない日はない。

なのに、句会で発表できる句は少ない。

おまけに、わたしが、まあ、これならいいんじゃない と句会へ出しても、選に漏れる。

 

前途多難だ。