ノールール

午後からとうとう雨になった。

 

相方は朝から久しぶりのソフトボールだった。練習だけで、試合ではなかったらしいが、雨に合わずに帰ってきた。彼の身ぐるみ剥いで洗濯し、干したんだけど、予報通り、雨だ。でもまあ、明日は晴れるらしいから、このままほっておく。

 

わたしは朝から俳句漬け。でも、思う様にいかない。

午後にHさんに電話で相談。滝の句で氷河が崩れ落ちていくのと絡ませて詠もうとしてた。

「氷河も夏の季語よ」ガーン!

1句に季語は1つだ。おまけに滝と氷河では大きな季語同士。

で、また、一からやり直し。

 

まだ、できてないが、気分転換にブログ書いてる。

 

いいなあ、ブログ。

ノールール。

もちろん、常識の範囲内でだけど。

 

自己表現にはいろんな方法がある。

絵を描く。歌を歌う。ダンスをする。演技する。スポーツも自己表現だ。

囲碁に将棋、花札なんかにも性格が出る。

もちろん、プロじゃなく、アマチュアで、楽しむための。

なのに、最近、好きな俳句がしんどいのはなぜかしら。

 

俳句は芭蕉さんのころから、数人の人が一緒に詠んで、無記名で1句ずつ紙に書き、それをシャッフルして、みんなで回して読んで、良いと思う句(自分の句以外の)を選んで、支持した人の多い句から発表するシステムだった。要するに順位を決めるのだ。

わたしの句は単に下手なだけじゃなく、癖があるんだと思う。というか、自分の癖を前面に押し出してる句が少なくない。

故に、順位は下だ。まず、キャリアからいっても、それで当たり前なんだけど、やはり、できれば順位を上げたい。

なーんて考えると、先生や皆さんに支持されるような句を詠まなくちゃと思う。

でも、自分の好きな個性的な句も詠みたい。

ここでわたしはしんどくなるんだ。

 

ブログだって、そりゃ、出来るだけ沢山の方に読んでいただきたい。

一時はブログ村に入ってた。でも、ランキングが気になり出すと、わたし、何かヘンになった。ランクを上げようとブログ、がんばって書いてるうちに、ブログを書くのがしんどくなった。

 

要するに、競争に弱い、あかんたれなんだ。

今、読んでらっしゃるあなたが、応援して下さってること。

それを励みに、たらたらと毒にも薬にもならない文章を書くのが、わたしの身の丈に合ったブログなんだろう。

 

あっちゃー、6時前だ。

さすがに、晩ご飯の用意、しなくちゃ。

 

毎度ありがとうございました。