哲学的な朝

はてなブログは一応、作動しているが、コメント、書き送るのが何かヘンだ。

ま、いいや。そのうち、直るだろう。

次女が中学の吹奏楽部で吹いていたフルートを送ってほしいと言ってきた。そんな暇、あるのかな。6才と2才のパワフルなモンスターに毎日、振り回されているのに。

ま、いいや。相方は彼女のフルートが20年以上、ほったらかしにされて、黒っぽく変色してしまったのを、朝から金属磨きでピカピカにした。

ケースに入れて、ビニールのプチプチでくるんで、宅配でと考えたのだが、こんな時に限ってプチプチがない。

ま、いいや。古いタオルにでもくるんで送ろう。

 

という風に、わたしにはとてもおおらか、というかいい加減なところがある。

そのくせ、心療内科のお薬に頼るような、臆病で小心なところもある。

 

このような二律背反的な傾向はどの人にもあるのではないか。

これが人間に幅をもたせ、他者を理解するのに役立つように思える。

長所が、ある時には欠点となる。逆もまた、然り。

 

仏教の輪廻転生があるとするなら、わたしは前世で犬やミミズや石ころであったかも知れない。現世で人間であってとても嬉しい。

キリスト教の学校に10年行ったが、宗教はわたしにはなじまないようだ。

日本の、自然を畏れ敬う原始的な神が、わたしには一番近い存在だ。

 

雲が晴れて、青空がのぞいている。

何だか哲学的な朝だった。