元気の素
今週のお題「元気の秘訣」
概ね丈夫な体を神さまか、ご先祖さまから頂いたので、入院したのは出産の時くらい。
今、飲んでいる薬は導眠剤だけで、それもこのごろ、飲まずに済みそうな夜は、飲まないで寝るようにしている。
体は強いと思うが、心が弱い。あかんたれのマイナス思考で、人の言動に左右されやすい。
叔母はわたしを「元気印」だと言うが、多分に母や叔母には明るく元気よく接しようと心掛けている。彼女たちに心配は決してかけたくない。
相方はわたしのあかんたれさをよく知ってる。特に人の悪意に弱い。
悪意を感じると、ずっと気になって、ぴたっとした帽子みたいに頭にくっついて脱げなくなる。だから相方に同じことを何度も何度も話してしまう。
「その話はちょっと横に置いとけ」って言われても、なかなか置いとけない。
結局、悪意を持っているのではないかと思われる相手に、こちらから近づいて、他愛もない話をして、わたしの中で普通の知人同士に戻す。それでも戻らない場合は、相手がわたしを無視しても、挨拶だけはする。いるんだよ、70過ぎても子供みたいな人が。
まあ、気持ちさえ元気だったら体は何とかついてきている。近頃は目がかすんだり、胃が重くなったりする日があるが、売薬で治まる範囲だから大丈夫だろう。
元気なわたしを可愛がって下さる方々もいる。ありがたいことだ。
そして、その方々のおかげでわたしは元気でいられる。
良好な人間関係が元気の素なんだ。