ちっこいわたし

今日は大きな句会の日だった。

わたしの属してる句会の1つが担当だった。ゆっくり吟行する時間がないのは分かっていたので、前もってある程度ありそうな光景を想像して句を作って行った。

結果、惨敗だった。

帰って相方にぐちぐち言ってると、彼も自分のミスで負けたりすると、落ち込むことあると慰めてくれた。

でもね、ソフトボールはチームプレーだ。俳句の句会は完全に個人プレーなのだ。

わたしよりキャリアの浅い人に大きな差を付けられて負けちゃった。

負けちゃったことより、それに囚われている小さな自分が情けないんだ。

きっと2年半のキャリアのわたしよりうんとキャリアのある方々も同じような経験をなさっているのだろう。そういう経験ものり越えて、それでも俳句を続けてらっしゃるんだろう。それだけ俳句って面白いってことだ。

わたしも悔しいけれど、それで俳句を止めようとは思わない。

今日よい成績だった人を嫌ってもいない。

ただただ、ちっこい自分をどうすればもうちょっとましな人間にできるんだろうと考えてるだけ。

意外と明日の朝にはケロッとしてそうな気がする。

今朝は早く起きたから、今晩はもう寝ようっと。