「喉元忘れ」の男

今日は朝から相方に付き添って病院へ行った。前立腺がんの検査結果はOKで、アレルギーはまるで百貨店なみ。その時の症状によって、考えていきましょうとのこと。尿酸は今まで通りお薬と食事で、血糖値は薬を飲むほどではないらしくこれは食事で、よい状態にもっていきましょうと言われた。それから可愛らしい管理栄養士さんがいろいろ説明してくれ、わたしの質問にも丁寧に答えてくれた。

その後、彼が会計で待っている内にわたしは地下鉄で俳句のクラスに向かい、先生の授業と3句出しの句会を終えて、百貨店でかれいの西京焼きのお弁当を買った。栄養士さんに言われたように、ご飯を食べる前の野菜サラダも買い、帰ってきた。 

ふーう、長い一日だった。

相方は糖質、プリン体オフのビール、500ml1缶、わたしはアサヒドライ 350ml1缶を飲んだ。

食事の後、彼は寝室でひっくり返って野球を見ている。わたしは後片付けをして家計簿を付けてから、これを書いている。

血糖値がまだ、たいしたことがなくて一安心だが、腹八分目でと言った時の相方の不満そうな顔が気になる。

何しろ、「喉元忘れ」の男だから ね。